SOLIDOL / 02 / 材料
グリースの内側
油が潤滑し、構造がその油を近くに保つ。
グリースは固いクッションというより、油の貯蔵庫と考えると理解しやすくなります。基油が潤滑膜を作り、増ちょう剤が油を作動面の近くに保持する構造を与えます。添加剤は特定の性質を調整しますが、どんな場所にも使える万能性を与えるものではありません。
断面アニメーションでは役割を分けて表示しています。琥珀色は潤滑剤、銀色は動く面、細い網目は増ちょう剤です。これは概念図であり、顕微鏡写真でも油膜厚さの予測でもありません。
大切なのは「どれだけ硬いか」だけではなく、基油、増ちょう剤、想定された運転条件の組み合わせです。見た目や手触りが似ていても、用途は大きく違うことがあります。