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SOLIDOL / 16 / 実務

次の担当者に伝わる、グリース変更の記録

旧製品、新しい判断、装着設備を一つの履歴につなぐ。

代替品を購入しただけでも、機械に触れる前から情報の空白が生まれます。倉庫の記録と整備台車の製品が違い、次の担当者には「新しい方を使う」とだけ伝わるかもしれません。変更記録には、設備の識別、分かる範囲の旧製品、候補品、変更理由を残すと役立ちます。正体の分からない残留物は不明のままであり、増ちょう剤の系統を推測して埋めるべきではありません。

異なる増ちょう剤系統への変更には、実際の製品と用途に対する根拠が必要です。SKFの相溶性表は増ちょう剤と基油を別に扱い、試験が必要な場合も示しています。ただし、表の記号は特定の機械に承認された変更手順ではありません。同じ色、ちょう度、なじみのあるソリドールの表示を許可と見なさず、設備側と潤滑剤側から得た助言、条件、必要な試験を記録しましょう。

引き継ぎには、承認された内容、実施された内容、担当チームが定めた確認事項を明確に残す必要があります。提案、承認、実施は別の状態です。正確な技術資料の版とOEM指示も履歴に添えます。本稿は共通の洗浄、混合、修理方法を示さず、ブレーキ、密封ハブ、等速ジョイント、高温・高速装置への一律の推奨もしません。未解決の判断が次の担当者に見えることが、記録の役割です。